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葉酸と末梢神経障害~糖尿病性神経障害

末梢神経障害の予防効果があると言われる葉酸ですが、神経障害、なかでも最近の日本で問題になっている糖尿病、その糖尿病性の神経障害についてみていましょう。糖尿病を発症すると、糖の阻害により、まず最初に末梢神経が犯されます。そして全身の働きが鈍り、さまざまな症状が現れます。主な症状としては、足先がしびれる、麻痺した感じがする、痛い、冷たい、ほてる、力が抜ける、生理が狂ってくる、閉経が早い、額や顔に汗をかきやすい、などです。 更に症状が進行すると消化不良や下痢、便秘、眩暈、膀胱感染、インポテンツ、たちくらみ、発汗障害、膀胱障害、うつ症状を伴うこともあります。手足の感覚が鈍くなり、しびれから始まり、全く感覚がなくなったり、耐え難い痛みも出てきます。痛み止めも効きにくくなります。末梢神経障害は両手、両足といった具合に両方に現れるのが普通です。片方だけにしびれや、痛みがあるのは、糖尿病性末梢神経障害では無いといえるでしょう。この状態を放置すると、指先に冷感が出現し、本人は感覚がないので、足の指が化膿していることに気づかず、また感染症などで壊疽により足の指が腐り、そのまま放置すると、膝上で足を切断する事態となることもあります。極めて恐ろしい病態なのです。

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